10月24~25日 山尾志桜里議員への抗議の電話について
山尾氏は、私の居住する愛知7区で出馬している議員で、将来の活躍を期待して
いましたが、例の文春のスク-プした記事のため、離党に追い込まれ、民進党が
崩れるきっかけになりました。確かに不倫問題は、個人のプライバシーの問題とは
言え、政治家としてたとえ国会質問など凛々しく活躍していても
週刊誌のネタにされるようでは、こんなことでは、政治家として失格と思われた方も
みえます。中には、民法に抵触するような記事もネットに出ています。
しかし、文春の記者の露骨なあら探しがまるで警察が犯人らしき者を尾行していた
感じがして不快な印象を受けました。さらに今日ヤフ-記事には、山尾氏の事務所に
文春のしつこい記者がきて、質問しがてら彼女の結婚指輪の有無を確認したとのこと。
社会常識からみて礼を失するあつかましい行為と痛感しました。
とは言え、山尾氏の心の隙間から発生した問題なら、選んでくれた選挙民の方々
本人に期待をしている方々のためにキチンと襟を正して再出発して頂きたいと
つよく願望します。かっての社民党の土井たか子氏のように、何か悪いところ
あれば叱って下さい、こんな謙遜な気持ちを忘れずに。
今日日進市の隣の東郷町の山尾氏から直接支持を依頼されたことのある店主から
本人についての政界に入ってからの色んなエピソードを聞きました。元々東京の人で
小沢一郎氏にスカウトされて政界入りした有能な人なのですが、今回の上記のことは
「身から出た錆」と言えそうです。ただ聞いただけの話ですが、他党筋からのあら
探しでなくて、同じ党内の仲間が彼女の有能ぶりを妬んで、この筋の知り得た
情報を外部に流したのではと店主は言っていました。
この話の信憑はわかりませんが、、こういうような汚いリスクに対してもガ-ドを
固めなければならい政治の道のきびしさに驚きました。こんな子供じみたことは、与野党共
あり得るかも知れません。投票に際して白票を出す人がかなりいるのは、政治屋に 対して
不信感の表明でしょう。見栄えの良いパフォ−マンスで言葉巧な弁舌で有権者の歓心を引き
つける候補者によく遭遇します。しかし、過重労働に喘ぐ現場の実態、生活困窮者の実態
高齢者福祉施設の実態、障害者の就労支援の現場、いじめ自殺など問題を抱える公教育
の現場の状況把握せずしては、有効な施策を打ち出すことは困難です。現場で苦闘している
心の痛みを聞くことが政策に関わる第一歩と痛感しています。
政治家の資質について見かけで、有権者は良し悪しを分別するのでなく 、地域フォ-ラム
などで問題になることを話し合うこも不可欠と思います。
政治家のキャリヤ形成も時には失敗しながら、新しい経験から気づきが生まれ、学習しつつ
らせん状の階段を上っていくものと思います。
それから安部首相に対しては、勝利に有頂天にならず、森友事件、加計事件を
きちんと解決してから憲法問題などじっくり国民の声にも傾聴する謙遜さを
忘れないよう要望します。
国有財産を格安の値段で買い取ったことから発したことから森友事件。
これ一つとっても、山尾氏の事件とは比較にならないほど大事件の隠ぺいは
とても由々しき問題です。「李下に冠を正さず」、私は大学受験の時に中国の古典の
有名なこの言葉を知りました。この意味は、「すももの畑で冠をかぶり直そうとして
手を上げると実を盗もうとしいると疑われる」という意味です。
安部さんご自身が国会で述べています。この言葉も単なる思いつきの実効性の欠如した
言葉かと思うと、まさに」孔子の「巧言令色少なし仁」の言葉に該当すると思います。
すべての政治家諸氏にも、そういう私自身も該当しそうです。
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担当:佐野(さの)
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