10月20~21日 護国神社の初穂料集めの問題(信教の自由にじの抵触する憲法違反の判例あり)
護国神社は靖国神社の分身として全国にあり、創立は1915年、大正時代の1914年第一次世界
大戦が始まり、日本は戦場の欧州とは関係がなくても、日英同盟を口実に参戦し、連合国の商船の
護衛で地中海に海軍を少し派遣していました。欧州より利害関係があるのは、中国でした。
当時の中国は、形は近代国家でも、軍閥が各地で勢力争いをしていたのに乗じて列強が侵略し、
日本も日露戦争後はその仲間入りをして、南満州の関東州の利権を得ていました。
ですから、大戦のどさくさに乗じて、ドイツの勢力圏にあった青島(チンタオ)を攻略し
時の中国政府の袁世凱に対華21カ条の要求を突きつけたのです。まさに帝国主義の侵略です。
また、南洋のドイツ領の島々も支配し、戦後戦勝国としてその島々を委任統治することを
認められました。この大戦で戦死した方々も英霊として護国神社に祀られたのです。
勿論ご遺族の方々がこの神社に参拝して捧げものをするのは、自由ですが、公的機関がそのような
ことに関わるのは由々しき問題と思います。
次のドイツの元大統領のワイゼッカ−氏の名言「過去に目を閉ざす者は、現在も盲目となる」
この護国神社の初穂料のことも該当すると思います。私の父は、2度も中国の戦場に引っ張られ
幸い復員できました。11歳上の兄は、もう一週間戦争が続いていたら特殊潜航艇に乗せられて
いたと母から聞きました。私の中学生のときには、クラスで20名ほどしか進学出来ない状態で
戦争の傷跡が明白でした。ですから平和ぼけどころか、平和を侵害する者に対してはいつも強い
関心を持っています。つい、最近米国で、夫をニジェールに兵士として派遣され戦死した婦人が
トランプ大統領に何故夫は戦死したのか等の質問状を出したのに、つれない返事で「派遣されれば、
戦死はあり得るのに---」と冷たい返事で怒っている記事がありました。
米国でも、日本でも、大事なことに対しては、為政者は説明責任をきちんと果たして頂きたいと
思います。隠し立てしてゴマカス政治家を容認する国の民主政治は崩壊することを懸念します。
森有事件、加計事件、テロ防止と言いながら、真の立法化した目的を伏せていて、これも
勝手の治安維持法のように、言論思想の統制、弾圧に悪用される懸念する専門家、野党議員
から指摘されています。安部さんは、某新聞社の政府批判の報道に対して"言論テロ"と
断言した際にも、こういう点は、XXXXのことからして言論テロと思えるなど説明責任が
問われます。私のコ−チAからの配信内容の部下の昇進理由でのaccountabilityがまさに
この説明責任です。10月7~9日のメンタルヘルスのブログに出ています。
受付時間 | 9:00~18:00 |
---|
定休日 | 日祝祭日 |
---|
ご不明点などございましたら、
お電話もしくはお問合せフォームよりお気軽にご相談ください。
担当:佐野(さの)
愛知県名古屋市・日進市を中心に活動する佐野カウンセリング社労士オフィスです。
当事務所では、職場や家庭などの人間関係、仕事の重圧などに起因するストレス、悩みに対するメンタルカウンセリング(認知行動療法を含む)を行っています。
また就労、解雇等労務管理上の法的クリア(コンプライアンス)や労働者のメンタルヘルス、労災事故から守る安全衛生対策などの指導、助言も行っています。
安心して気持ちよく働ける快適な職場環境づくりのサポ-トこそ私の使命です。お気軽にお問い合わせ下さい。
カウンセリングの三つの支柱
社労士としての業務
事務所紹介