9月10日 やりたいことを実現するために本当に必要な2つのこと その2
稲川由太郎先生執筆
その1で例示しました心理学者ガブリエル・エッティンゲンは、ダイエットに於いて
理想の未来の実現に近づくのに何が必要なのか?
それについて彼は、「人を立ち上がらせ、前進させる最善の方法は、ポジティブに夢を
見た後すぐに夢へと続く道に立ちはだかる現実との対決させることだ」と述べているとの
ことです。 それについて稲川先生の見解は以下の通りです。
周囲に宣言している夢や理想を実現するときに、自分一人で起こり得る困難や障害に
向き合うことは難しいもの。そこで先生は、上司と部下との日頃の対話の中で
「何をやりたいのか」「将来はどうなりたいか」など成功したい姿や達成したい目標を
具体的に聞くだけでなく、「実現する上での障害」についても一緒に考えてみては
どうでしょうかと提言されています。
その提言に関して先生から以下の質問があります。
① やりたいことを実現するために我慢していることはなんですか
② うまくいくために環境を変えなければいけないことがあるとすれば何でしょうか
③ 障害があるとしたら、どんなことが想定できますか
以上の3点について、一寸自分自身の気にかかる課題について、考えてみたところ
頭に浮かんだことが何とか克服の見通しがたつような気がしますと、モチベーションが
上がるような気分になりました。例え思いつきの方策が思いどおりにかなくても
「つぎの策でいけばいいじゃん」そんな気分になりました。ましてや、信頼できる
人が問題を一緒になって考え共有して頂けるなら更なる前進も期待できる気になりました。
稲川先生の提言は色々と活かせると思います。私のようなどちらかというと、臆病で
警戒心の強い性格の者にっては、信頼できる人にポンと肩を叩かれるような感じで
言われると動き出す感じすらしました。
◎ 最後の先生の励ましの言葉、胆に銘じます
人がモチベーションを維持しながらやりたいことを実現するには、「夢や理想を具体的に
思い描く」と共に、そこに立ちはだかる障害をはっきりさせ、いま目の前にあることを
コツコツこなしていく。
ここの二つのことが大事なのですと断言されています。
夢や理想を具体的に思い描くのを描画法で描くこによるビジュアル化、とか
障害についても、今目の前にあることをコツコツとどう対処し何が自分の課題なのかも
認知行動療法を使用して日記を書きながらカウンセリングを受けると未来に向けて
道が開けると痛感しました。
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担当:佐野(さの)
愛知県名古屋市・日進市を中心に活動する佐野カウンセリング社労士オフィスです。
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