7月20〜21日 障害者の方々の気持ちに沿う「合理的配慮」についての私見 その1
ゆりとグラジオラス、アルストルメリアの組み合わせ
私は、現在日進市の障害者の自立支援協議会の委員として参加し、また専門部会では
障害者の権利擁護部会にも参加させて頂いています。
しかしながら、私が一番問題視していることは、肝心の障害者自身の意向を活かした
「障害者の自立支援」という大前提が抜け落ちている感じがして歯がゆさを痛感
します。例えば、隣接するみよし市の特別支援学校を訪問して現場の教師のお話を
伺ったり、障害者の父兄同士の会合を持ったりして相互の親睦と啓発をはかること
また、権利擁護の専門家を講師にした日進市内のセミナ−で障害者の父兄、一般市民
障害者の雇用に関わる事業所の関係者等を招いて啓発等をするのも有益な方法なの
ですが、思春期以後の障害者に対しては、上からの目線で啓発したり、障害者に対して
ああせよ、こうせよと注文してみても、肝心の彼らの日頃抱いている気持ちや思いとの
対話なくしては、彼らの抱えている問題の根本的な問題の解決の糸口は把握できないと
思います。今後市内で障害者の支援を目指すセミナ−を開催する可能性あらば、
彼らの意向もくみ取ったものを目指していくべきと私は昨年以降強く切望しています。
その2では、「障害者への合理的配慮」の原点である障害者への差別解消の
国連の条約で提唱されているreasonable accomodationについて
資料をもとに述べさせて頂きます。
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担当:佐野(さの)
愛知県名古屋市・日進市を中心に活動する佐野カウンセリング社労士オフィスです。
当事務所では、職場や家庭などの人間関係、仕事の重圧などに起因するストレス、悩みに対するメンタルカウンセリング(認知行動療法を含む)を行っています。
また就労、解雇等労務管理上の法的クリア(コンプライアンス)や労働者のメンタルヘルス、労災事故から守る安全衛生対策などの指導、助言も行っています。
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