11月13日 十両明瀬山と親方(元肥後の海)との勝負どころの視点のずれ
本日久しぶりに少し大相撲の取組をTVで見ました。また゛幕内前でしたが、その時
愛知県春日井市出身のこの明瀬山とその親方の対話の話が紹介されました。
親方と弟子がその時々の取組のビデオを一緒に見ていて、「勝負どころ」について
意見交換して、視点のずれを修正する教育です。企業現場の JTに相当します。
すると、「勝負どころ」の視点が異なっていたそうで、弟子はまだ攻めの体制が
整っていないのに焦って勝負に出て失敗する例が紹介されました。
かって私もコ−チングのトレ−ニングを受けましたが、それとよく似ていると感じました。
とかく上司は自己の経験、知識を元にして、部下に指示命令をし易いですが、
このような方法ですと、共に状況を観察して大事な視点について、その時の弟子の気持ち
にも配慮して、本人の着眼点に気づきを与え、納得して軌道修正していく教育方法に
感心しました、この肥後の海の現役の頃のことを記憶しています。名古屋場所の時に
機会あれば、お会いしたいと感じました。
なお、この親方につきましては、確かに過去に不祥事が名古屋場所でありましたが、
今のこの親方の努力はそれなりに評価してもいいのではないでしょうか?
国民の目を誤魔化して悪事を推進するたちの悪い政治屋よりも、彼の方がずっとましと
思います。過日ある電鉄の痴漢常習者と弁護士の向井先生が接見されたことをブログで
かきましたが、例え過ちを犯しても、そこからどう立ち直っていくのか、ここに焦点を
当てるべきと考えます。(痴漢常習者の人生再出発 2015 2月23日のブログ)
「ビジュアル化」ということを学んだことがあります。別に上司が部下と何らかの映像を
直接みていなくても、上司の丁寧な質問と傾聴次第では、部下に上司に心を開いて
自己開示が進み、それと共に上司は、現場のイメ−ジを描きやすくなり
部下の気づきを引き出すことも可能になります。
特に接客の仕事、営業などがその例です。
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