こ言葉は企業の社員教育でよく聴く言葉です。元来アメリカの有名な
心理学者マグレガ−も「たいていの労働者には、創意、工夫する
力がある」と述べています。
これと類似することを、私が社労士になってから初めて聞きました。
今私が顧問している造園土木の会社の社長が専務の時でした。
「土方ほど頭を使う者はいない。」 に対して、私は「あんな仕事は単純作業なので
工夫なんて要らない。」 と冷ややかに考えていました。 しかし、現場に
いって街路樹の剪定(切り落とす)後の清掃作業を手伝っていた時、この言葉の意味が
分かりました。少人数で素早く下に落とされた枝葉を片付けようとすると、結構頭
を使います。 また何でもないような剪定作業にしても、結構頭を使っていることが
社長さんの説明から分かりました。自分の剪定した箇所で翌年どんな枝張りをして いて
景観がどう変化するか観察させるとも言っていました。小のことをきちんと果たしてこそ
熟練を要する仕事ができるようになるということです。 業種が異なっても簡単のように見え
ることでも、結構創意、工夫が必要なことが有りそうです。
販売、営業などの接客の仕事。電話のかけ方ひとつで、そこの会社の社員教育の質が
露呈しています。 どの業種にせよ、従業員が創意工夫を発揮できるかどうかは
経営者と従業員との信頼関係のもとに、どように顧客の二−ズに対応できる教育を
しているか、その質が会社の存亡に関わると思っています。一時的なコミュケ−ション
研修で満足するのでなく、現場で応用が効くカウンセリングや コ−チング の手法を
習得することが不可欠と強く思っています。
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担当:佐野(さの)
愛知県名古屋市・日進市を中心に活動する佐野カウンセリング社労士オフィスです。
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