令和2 2月16日 メンタルにハンディのあるXさんのパスタ料理の支援
令和2 2月16日 メンタルにハンディのあるXさんのパスタ料理支援
アフガニスタンで不慮の死の中村医師に感化されて
あの事件直後のネットの西日本新聞の記事の中でこの医師が、九州の引きこもりの
青年を受け入れて指導していた記事をみて驚きました。現地では目の色変えて一心に
灌漑などの作業をしていたとのこと。かってある方から、教育とは学校で与えるのが
すべてでなく、その外で何らかの「心に残る感動を与える」ことと教えて頂いたことが
心に深く残っていまして、とっさに思いついたのがパスタ料理でした。
生け花と同様これも「鈍臭い」ですが、少し一味工夫をこらしたと自画自賛して
いると思われても、相手が何らかの得心を得て家族や仲間と自作の料理を会食できた
ならそれでいいと思います。てきたら本人も試食した人のアドバイスを得てさらに
一味違うもので作れば幸いです。この料理のトライは彼の潜在する創造性を少しでも
発揮していくものであることを願っています。
ネットで調べると「料理療法」もあります。それは本人の自信と達成感につながり
ます。失敗しても、また信頼回復のためにも、こちらも尽力する覚悟です。
かって私は、この人とNPOの二階でカウンセリングをしていた時に
「急がば回れ」についてこの諺の由来の一つに、古代ロ-マの英雄カエサルのことばが
ありますあります。「ゆっくり歩む者は、着実に遠くまで行く」
メンタルにハンディのある人は進歩は遅いかもしれません。
しかし、先々になつて遅れても自己の目標に到達することもある。
この話をし始めたとき、東北大震災の影響で二階が揺れて話が中断しました。