11月30~12月1日 労働情報メ-ルマガジンより配信
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パナソニック「時間制正社員」」導入 介護事業で業界初
過日 日進市の障害者自立支援協議会の席上でケアマネジャークラスの仕事をしている
幹部スタッフが、介護事業は、景気が良くなると人手不足になって困ると言っていました。
今回の上記の子会社は、そのようなことも配慮した打開策と感じました。
パナソニックエイジフリ-(大阪府門真市)は11月22日、一年以上勤務したパ−トタイマ-の
介護職員を対象に「時間制正社員制度」を導入すると発表した。
勤務時間を選択できる働き方は変えず、通常の正社員と時間当たりの賃金を同水準にする仕組み。
人手不足が深刻化する中、優秀な人材を確保するのがねらい。こうした試みは産業界初という。
来年4月に導入する。時間制正社員を選択すると無期雇用となり、大半のその類の社員は現状より
時給が上昇する見通し。但し月20時間以上の勤務を条件とする。
能力、経験、勤務時間に応じた昇給がある他、正社員と同じ福利厚生制度を利用でき、
退職金も支払われる。従来の正社員は、この時間制正社員を選択することもできる。
(しかし、この正社員を選択すると、賃金など労働条件が改善されても、どのよう責任が
追加されるのか、ここが問題と感じます。)
同社の介護職員は約3000人、パ-トタイマ-は約1500人で、このうち半数程度が
新制度を選択すると会社はみている。(時事通信 2017年11月22日)