10月30 日 二審もさいたま市に賠償命令
10月 30 日 二審もさいたま市に賠償命令
パワハラで職員自殺/東京高裁 労働情報メ-ル
さいたま市職員だった男性=当時41歳が自殺したのは、指導係によるパワハラが原因
だとして、両親が同市に約6600万円の損害賠償を求めた訴訟の控訴審判決で、
東京高裁(阿部潤裁判長)は26日、市に約1320 万円の賠償を命じた一審さいたま地裁
判決を変更して約1920万円の支払いを命じた。
判決による男性は2011年4月からさいたま市の西部環境のセンタ-で勤務していたが
指導係の先輩職員から脇腹に暴行を受けるなどパワハラを受けうつ病が悪化した。
同年12月に自殺した。阿部裁判長は、「男性からパワハラの報告を受けた上司が
適切に対応していればうつ病が悪化することなく自殺は防げた」と述べた。
時事通信 2017年10月26日
一寸した本人の心のケアによる安全配慮があれば自殺は防げたと感じました。