2月11日 判例命令 岐阜市職員自殺は公務災害 長時間労働などでうつ発症
2月11日 岐阜市職員自殺は公務災害 長時間労働などでうつ発症
2011年自殺した岐阜市の30代の男性職員について地方公務員災害補償基金岐阜県支部は
8日までに勤務先だった岐阜市民病院での長時間労働や上司の指導が自殺の原因と判断し
公務災害と認定した。 認定通知書によると、男性は09年4月から日管理などを行う部署に勤務。
病院の改築などに伴い月100時間を越える時間外労働を強いられた上、上司の高圧的な叱責を
受け続けうつ病を発症し、11年3月自殺した。
記者会見に父親は「少し息子が慰められたと思う一方、何故助けてやれなかったか後悔している。
困難を抱えた職員がいたら、周りの人が助け、これ以上悲しいことが起きない職場になって
欲しい」と訴えた。 (時事通信2月8日より)