10月12日 社畜になりたくない。男が生きる長時間労働の呪術 朝日新聞

    10月12日  社畜になりたくない。 男が生きる長時間労働の呪術 朝日新聞

         まず、表題に出ている「社畜」とは、家畜を連想すれば分かり易いでしょう。

     ネットで調べてみたら、次のように出ていました。

     「主に日本で勤めている会社に飼しますいならされてしまい、自分の意見と良心を放棄し

     奴隷(家畜)と化したサラリ−マンの状態を揶揄(やゆ)したものである。」

     基本的人権の尊重を軸に生存権、勤労権など建前は大切な権利は憲法下で

     保障されているはずなのに、現実は、経営者側の意のままに操られ、ものとして

     利用され、不要となれば使い捨て雑巾の捨てられていく話をよく耳にします。

     長時間労働を嫌って大企業を辞めた男性が綴るブログがある。

     脱社畜−−−。会社との距離をどうとるべきかをブロガ−の日野瑛太郎さん(30)が

     そんな題名で書くサイトに月10万人が訪れる。日野さんは、「”長時間労働はいい

     ことだ”という意識が最も嫌いでした。」と振り返る。東大大学院在学中にITベンチャー

     を立ち上げたが、2年ほどで経営がゆきづまり、大手のソフト会社に就職。そこで見た

     のは、長時間労働を前提とした企業文化だった。

     「 今月の残業、100時間超え」と自慢げに話す同僚。有給休暇を申し出ると不機嫌な

     顔をする上司−−−。早めに仕事を片づけても追加の業務をどんどん振られ、残業

     時間が月50時間、70時間と延びていった。

     「仕事のために生きているんじゃなくて、生きるために仕事をしている」

     「サ−ビス残業は犯罪行為だ。他人の時間という貴重な資産を盗んでおいて、金を

     払わないのは、窃盗と変わらない」 日々の思いをブログに書き始めると「漠然と感じ

     ていたことを言語化してくれた」と予想以上の反響が集まり本を出版するほどになった。

     一方で、ブログには、「仕事にやりがいを感じて長時間労働をしている 人もいる」

     という批判もある。2年前、約2年間勤めたその会社を辞めた日野さんは、「やりがいを

     もって仕事に打ち込んでいる人を批判するつもりはない。多くの人は会社と自分の距離

     をうまくとれない。゛社畜”にはなりたくないと思っているけれど、どうしていいか分から

     ないのではないかと話す。−−−−−−−−。

     この記事の執筆者は、「普通の企業に広がる長時間労働が男性や女性に何をもたらして

     いるのか、考えたいと結んでいます。下のサイトにそれを紹介します。

 

 

 

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